いつもお世話になっております。システムエンジニアチームの竹内です。
今回はエプソンのR4シリーズである財務ソフトと金融機関を連携させる「Weplat金融機関データ連携」というサービスについて簡単にご説明いたします。
Weplat金融機関データ連携とは?
Weplat金融機関データ連携は「MoneyLook for Weplat」(ブラウザで取引明細を確認するサービス)から銀行取引、クレジカード、電子マネーの取引データを財務R4システムで取り込むサービスのことです。財務R4システムでは、あらかじめ設定した科目情報を元にして入出金と支払項目の仕訳を自動的に作成します。取引のたびに自分で仕訳の入力をする必要がなくなるので、会計業務の効率化を図ることが可能になるサービスです。
ざっくり説明すると、インターネットバンキングの取引明細をMoney Look for Weplatを介して財務のシステムに仕訳として取り込むサービスです。
メリット
・ 取引が多くても自動で仕訳が作成されるので業務効率が図れる
・ 口座残高、帳簿残高を確認して取り込むことが出来るので、入力ミスを防ぐことが出来る
注意点
・ 導入する際にインターネットバンキングの用意と管理、MoneyLookのアカウント作成と口座登録と管理、財務R4の設定等、一人で運用していくにはハードルが高い
・ Money Look for Weplatが対応していない金融機関は利用できない
利用条件
最後に
今回はWeplat金融機関データ連携がどういったサービスなのか本当に簡単に説明しました。(ボリュームの大きいサービスなので端折っている項目も多数あります。)
実際に運用が出来ればかなり便利なサービスです。ただ、複数のサービスを扱い、確認項目も多いので、初期設定から安定的な運用まで非常にハードルが高いです。弊社では導入、実務運用の指導をサポートする有償のサービスもございます。
導入検討等の相談があれば、是非サポート窓口までお問い合わせください。