インフラサポートチームの近藤です。
今年もよろしくお願い致します。
●はじめに
先日Windows8.1のサポートが終了し、最近新しくPCを購入された方も多いのではないでしょうか。
PCを購入するとウイルス対策ソフトがプリインストールされている事が多いです。
セキュリティ上何かしらのウイルス対策は必要になりますので予めインストールされているのは有難い面もあります。
しかし、注意をしないとPCに不具合が発生したりセキュリティがむしろ低下してしまう事もありますのでご案内させて頂きます。
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●現在有効になっているウイルス対策ソフトを確認する。
現在どのウイルス対策ソフトが有効になっているかはWindowsの設定から確認する事が出来ます。
スタート → 設定 → 更新とセキュリティを開きます。
Windowsセキュリティを開きます。ウイルスと脅威の防止が操作は不要ですという表示になっていれば何かしらのウイルス対策が有効になっています。
左下の歯車のアイコンを開いて今有効になっているソフトを確認します。
プロバイダーの管理を開きます。こちらで現在有効なウイルス対策ソフトを確認できます。
●プリインストールのウイルス対策ソフトを使わない場合
他のウイルス対策ソフトを使う予定がある場合は先に現在有効になっているウイルス対策ソフトをアンインストールする必要があります。
ウイルス対策ソフトを複数インストールするとお互いに干渉してしまいPCの動作が非常に重くなる等の不具合が起こる事があります。
※Windowsに標準で付いているMicrosoft Defenderについては他のウイルス対策ソフトをインストールすると自動的に無効になりますので対処は不要です。
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●プリインストールのウイルス対策ソフトのライセンス期限に注意!
プリインストールのウイルス対策ソフトを使用する場合、ライセンスの有効期限が1~3か月程度と通常よりも短い事が多い事に注意が必要です。
ライセンスの有効期限が切れてしまいますとウイルス対策として機能しなくなってしまいますので期限が切れる前にライセンスの更新が必要です。
各ソフト上よりライセンス更新の案内のページに飛べると思いますのでそこを確認しながら更新を行いましょう。
注意しなければいけないのはライセンスの有効期限が切れたまま放置するとウイルスに対して無防備な状態になってしまう事です。
ウイルス対策ソフトが何もインストールされていない場合はWindowsに標準で付いているウイルス対策ソフトであるMicrosoft Defenderが自動的に有効になりますが、
ライセンスの有効期限が切れていてもインストールされたまま残っている場合はMicrosoft Defenderは無効のままになってしまいます。
インストールされているウイルス対策ソフトを更新しない場合はMicrosoft Defenderを有効にするために必ずアンインストールが必要です。
↓お使いのパソコンのお役立ち情報はこちら↓
●おわりに
最近のウイルスは昔の様な愉快犯的なものではなく金銭を要求する悪質なものが増えてきています。 感染を防ぐ為にもウイルス対策ソフトを確実に有効な状態にしておく事は重要です。
当社では主にESET社のウイルス対策ソフトを取り扱っております。( https://eset-info.canon-its.jp/ )
販売だけでなくライセンス更新時期のご案内や設定のサポートも行っております。
当社のユースウェア保守契約に加入して頂くと訪問してのサポートも含めて無償で対応させて頂きます。
トラブルが発生した時に備えて一度ご検討下さい。
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