お世話になります。
静岡・北陸チームの熊本です。
先日、【文書の電子化】について、楽²ライブラリクライアントサーバー(ファイリングソフトウェア)をご紹介させて頂きました。
前回は、主に書庫で管理されているバインダそのものについてご紹介をさせて頂きました。
今回は、上記でご紹介をすることが出来なかった内容について、ご案内をさせて頂きます。
内容と致しましては、格納する書庫の仕組みや運用イメージを少しご紹介させて頂ければと思います。
■格納容量
各バインダのページ数は最大500枚、裏表で1000ページとなり、
そのバインダを保管するキャビネットは最大42バインダを格納することができます。
上記画像の通り、1キャビネットに、7冊×6段保存が出来ます。
そして、そのキャビネットを管理する書庫は、1つの書庫で最大80キャビネットを格納できます。
また、その書庫は最大で20書庫を作ることができます。
バインダ単位でみますと最大格納容量は
42バインダ × 80キャビネット ×20書庫 = 67,200バインダとなります。
たくさん作成できますので、心配する必要は一切ございません。
※もちろんデータを管理するサーバーの容量にもよりますので、その点はご注意ください。
■運用イメージ
運用イメージですが、
文書登録方法には
①スキャナ、複合機を使用してイメージファイルとして取り込む方法
②電子データをそのまま取り込む方法
③各ソフトからの印刷で直接取り込む方法
があります。
①についてですが、
複合機に入ってくるFAXも紙で出力せず、直接バインダに綴っていく事ができます。
(【FAXバインダ】という名前のバインダを作成しておき、そちらに受信したら綴じ込んでいくイメージとなります)
②についてですが、
ワードやエクセルなど電子データを直接バインダに綴る事が出来ます。
電子ファイルをそのままドラッグ&ドロップで、バインダの好きなページに差し込めます。
③についてですが、
例えばエプソンの財務会計R4でイメージをして頂くと、元帳を印刷頂く時に、
プリンタ選択画面で【Raku2 ImageWriter】というプリンタドライバを選択して印刷を行います。
そうすると紙で出力せずに全てPDF化され、指定したバインダに綴っていく事が出来ます。
このようにバインダに綴じていく方法も多岐に渡り、ソフトから直接保存していく事も出来ますので、とても便利に活用できます。
取り込まれた文書は楽²ライブラリがインストールされております
文書管理サーバのローカルエリアに全て保存されます。
(基本的にはサーバーとなります)
また、文書の閲覧は、各クライアントPCにインストールされた閲覧用ビューアから参照できるようになります。
参照方法は前回お伝えさせて頂いた通り、実際のバインダを手に取って見るように、閲覧が出来ます。
一度、楽²ライブラリクライアントサーバーの事を教えて欲しい!! という方がいらっしゃれば、お気軽にお問い合わせください。