エンジニアには様々なキャリアアップの可能性があります。
大きく「スペシャリスト」「ゼネラリスト」の2つに分けて見ていきましょう。
■スペシャリスト
特定の分野の専門性を高め、極めた人材がITペシャリストです。
ITスペシャリストは、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が推進している「ITスキル標準(ITSS)においてレベル3以上のスキルを満たした人材」と、経済産業省が策定しました。
(参照 経済産業省,独立行政法人情報処理推進機構)
「スキル領域とスキル熟達度 (6)ITスペシャリスト」
専門分野固有スキル項目は以下の6つの分野があります。
・プラットフォーム
・ネットワーク
・データベース
・アプリケーション共通基盤
・システム管理
・セキュリティ
■ゼネラリスト
特定の専門分野に特化するのではなく、幅広い分野についての経験や知識、能力を持った人材がゼネラリストです。
汎用性が高いので、管理職やコンサルタントとして活躍するなどのキャリアに繋がります。
次章では、数あるエンジニアから3職種の特徴を見ていきましょう。