いつもお世話になっております。システムエンジニアチームの竹内です。
3月23日に財務R4 Ver22.10がリリースされました。その改版内容について解説いたします。
はじめに
簡単に財務R4 Ver22.10の内容を説明します。
今回のVerUpでは機能改善がメインとなっております。
改善ポイントは多数ありますが、今回はお問い合わせの多かった改善ポイントを中心に解説いたします。
財務R4システム変更点
1. ライセンス認証の自動取得に対応
今まで財務R4のVerUpをした後の、起動時にライセンスを取得するメッセージが表示され、手動でライセンスを取得していたと思いますが、今Verより自動で取得されるようになりました！
ただし、対応しているのは「Weplat」財務のみになります。また、Eiボードの22.10以上のVerで、Eiボードに正しいお客様番号、パスワードが登録されていることが条件です。※新規セットアップPCでは初回取得まで従来のメッセージが表示されます。
2.振替伝票の入力画面に伝票検索機能を追加
こちらは要望の多かった機能になります。
振替伝票で入力された伝票を科目や日付等で絞り込んで検索することが出来るようになりました。
3. 仕訳データ取込時の「外部仕訳転記エラーリスト」の表記変更
こちらも要望の多かった項目です。
今まで取り込み時にエラーがある場合は「外部仕訳転記エラーリスト」が出力され、エラー箇所には「？」が表記される形でしたが「？」の箇所が非常に分かり難かったです。
今Verよりエラー箇所とエラー原因がそれぞれ表記されるようになったので分かりやすくなりました。
最後に
今回は財務R4Ver22.10の変更点について簡単にご説明させていただきました。今回はご要望の多かった変更点をご説明しましたが、その他変更点もございます。
気になる方は財務R4画面の右上にある「サポートメニュ→」→「今回の変更点」から詳細な内容を確認いただけます。よろしければ合わせてご確認ください。
また、VerUPの方法が分からない等のご不安がありましたら、お気軽にサポート窓口までご連絡ください。
